「自分が考えた企画展が好評だとうれしいですね」宮崎 香里さん(美術館学芸員)


皆さんは今までに一度は博物館や美術館に行ったことがありますよね?
関市だと岐阜県博物館(百年公園)でしょうか?
美術展だと関市役所で行っていたり、毎年秋頃に子ども美術館が関市文化会館で行われていたりすることがよく聞かれていますよね。

そういった博物館や美術展で展示されてある作品や遺物は誰が管理しているのでしょう?
その疑問を解決するべく、とある人を取材しました。

それは学芸員の宮崎さんです。

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そもそも学芸員とは、博物館や美術館で働く専門職員で、主に展示物や資料の保存・管理をしたり、展示会を企画・運営してその作品や芸術家を普及したり、芸術家や作品などの調査・研究をする人たちのことです。

ここまで聞くと、ずっと室内にこもりっぱなしで暇なのかな…?と思う人がいるかもしれませんがそんなことはありませんよ!
人それぞれなのですが、例えば美術館の学芸員でもゴッホなどの偉人たちを推す人や、現在、活躍している芸術家たちを中心に推している人がいます。

宮崎さんの勤める岐阜現代美術館は篠田桃紅の作品を中心に収蔵されており、定期的にご本人に会いに出かけているそうです。
さらに、篠田桃紅作品以外の展示会を企画するにあたり実際に現在活動している芸術家の元を訪ねて交流したり、画廊という画商が経営している所へ行って色々な情報を持っている人と交流したりします。

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「そんな交流や勉強をもとに自分が考えた企画展が好評だとうれしいですね。」
宮崎さんは学芸員のやりがいをそう話します。

また、美術館によるのですが、岐阜現代美術館には、管理している作品が八百点以上もあり、それらを収蔵庫で最適な温度・湿度に保ったり、展示会前後に破損部分や汚れ・シミが無いかを調べて記録を取ったりと、私が想像していたよりも活発的で驚きました。

 

高校生の感想
取材者:江川舞

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私は宮崎さんに話を聞いて、このような地道な仕事も、何より美術が好きだからやっていけるんだなと強く感じました。
私も作品をつくったり鑑賞したりすることが好きなので、将来学芸員になる道も視野に入れていこうかなと思いました。

 

 

岐阜県現代美術館
【住所】岐阜県関市桃紅大地1
【TEL】0575-23-1210

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